【長く話すと混乱を招く?】
こんにちは。みなさん週末をいかがお過ごしですか?
今朝はオンラインでのマンツーマンレッスンでした。
Kotokakeではスカイプを用いて、1対1でのオンラインレッスンも行っております。
授業の内容はお客様の困っている内容の解決から、理想に向かってのトレーニングと様々です。
しかしながら、インターネットのお蔭で便利になりました。
日本を飛び出してフランスで受講をいただいた生徒さんもいらっしゃいます。
ありがたいものですね。
▽Kotokakeオンライン講座▽
http://kotokake.jp/hanashikata/skype/
今日は受講の中でも話題に挙がったお話を。
レッスンの中で、1分間スピーチにてトレーニングをしている際にこんな相談を受けました。
「考えながら話しているとどうしても言葉を足してしまって長くなってしまうんです。」
なるほど。
みなさんはこうした経験はありませんか?
頭の回転が速くなると、話していた言葉についついその時浮かんだ言葉を足して話をしてしまいます。
「最近夜の国のクーパーっていう好きな本があって、その本は小説で、伊坂幸太郎が書いていて、10作目で、長編の内容で、これがまたすごく面白くて、中盤から終盤にかけての伏線が絶妙で、この話はデビュー作のオーデュボンの祈りに似たようなファンタジーの要素もあるからすごく好きなんだよね」
と言った感じです。
これだけ話ができることをまず1つ自信に変えていただきたいところでもあります。
文章は「、」でなく「。」を意識する。
思いついたことをただ話すのではなくて、何を伝えたいかを明確にして分かりやすく伝えることは大切です。
一方的に話をされる側は、何が大切で何を伝えたいのか?が分かりづらくなってしまいます。
ですので、「、」で話を引き延ばす前に「。」で区切って一番伝えたいことを話していく方法を実践してみてください。
「伊坂幸太郎の小説「夜の国のクーパー」が面白い!」
「特に中盤から終盤にかけて、物語が一気に変化を迎えるんです。」
「だから思わず一気に読み進めてしまいました。」
「こんな興奮は、デビュー作のオーデュボンの祈り以来かもしれません。」
一つ一つを連ならせるのではなく、伝えたい要素を分けて「。」を意識して短く分かりやすく言葉を発してみる。
その後に補足はできます。なので、相手に届けたい言葉や要素を明確にしてそれから伝えるようにしてみましょう。
補足説明は相手の反応を見ながら後でゆっくりとできるときに行えば大丈夫です。
文章が長くなると、主語が分かりづらくなります。
「あれ?これ何の話だっけ?」とならないように、まずは分かりやいことを意識してみましょう。
相手の反応を見つつ、踏み込めるならもっと踏み込んでみる。
興味がなさそうであれば、相手に質問してみる。
コミュニケーションは「場数」を踏むことが成長の一歩です。
どれだけ小さなハードルでも構わないので、超えるために一歩進むことに挑戦してみてください。
このブログではみなさんからのお悩みや質問事項も受け付けています。
何かあればこちらまでご連絡ください。
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それでは明日も良き週末を!
Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。
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