【なぞなぞではなく”なぜなぜ”】


先週HPをリニューアルをして嬉しいできごとが。
 
それは早速お客様からお問合せをいただけたこと。
 
もっと自分の想いが伝わる内容にしていきたいですが、実際に行動して何かしらの成果が出ることは嬉しいですね。
 
HPを見てお問合せをいただいたということは
 
「解決したいことがある」
 
「悩みがある」
 
「一人じゃ解決できそうにない」
 
「信頼してお願いできそうだ」
 
というポジティブな捉え方をしても良いのかなと思っています。同時に、見て終わりのお客様もたくさんいらっしゃるわけです。
 
そんな方に「あぁそいえばコミュニケーションで困ったら能政だな」「司会は彼に任せたい」「声の仕事で困ったら・・」というときに思い返してもらえるように伝えていきたいと思います。

なぞなぞではなく”なぜなぜ”

なぞなぞは好きですか?僕は好きです。
 
なぜなら、「考える」からです。謎を解決するために。答えを導き出すために考えます。
 
先日ご相談で「自分のことが上手く話せない」というご相談をいただきました。
 
こうした相談を受けると心の中で「またまた~本当は分かってるくせにー!」というポジティブな考え方を持ってお話を伺います。
 
とっても不思議なんですが、「上手く話せない」方に
 
①「では好きな食べ物について1分間で話してください」
 
と言うとですね。

 

話せないんです!(そりゃそうだ。)

 

ただ、話を聴いた後に
 
②1分間の話の中で出た話題を質問してみます。
 
・なぜそれが好きなんですか?
 

 
・いつからですか?
 

 
・なぜその時期から好きになりましたか?
 

 
・誰と一緒に食べたことが印象に残っていますか?
 

 
・それはなぜですか?
 
延々と繰り返す。
 
これ驚きですが、、、

 

大体話してくれます。

 

答えはすでにあるんです。
 
ただ、整理ができていないだけなんです。
 
そんな時に質問→理由(なぜ?)を交互に聞いていきます。
 
行動には理由があります。
 
何気なく普段行動していますが、そこには理由があり、絶対的に判断して行動をしているのです。
 
悩むことに対しても、「経験したことがない」「過去に失敗した」といったような明確な理由があります。
 
その深い部分まで自分を把握することができれば、思っていることを余裕を持って言葉に変えることができると思います。
 
なぞなぞも楽しいですが、日々の自分の選択にたいして”なぜなぜ”を行ってみるとより自分のことを深く理解できるかもしれません。
 
是非一度試してみてください。

 

Kotokake 代表 能政夕介
 
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。

現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。
なでしこリーグ、高校野球、アメリカンフットボールの実況中継も担当。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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