【JFLセカンドステージ15節FC大阪VSラインメール青森の試合を実況担当】
先日2018年11月18日にJFLの最終節、FC大阪VSラインメール青森FCの一戦を実況担当させていただきました。初のJFLというカテゴリーでの中継担当。
今回はあすリートチャンネル及びFC大阪のHP上での配信でした。
5連勝で年間順位2位でフィニッシュ
ホームのFC大阪はセカンドステージ序盤に苦しみながらも終盤のここまで4連勝。今日勝利をすれば5連勝、そして年間順位も過去最高の2位の可能性を残しての一戦でした。
一方の青森は連敗を前節の奈良クラブ戦でストップ。連勝で今シーズンを終えたい一戦でした。
立ち上がりは両チームお互いの様子を伺いつつも、徐々に青森が攻め込む時間が長くなります。FC大阪もサイドからのクロス等で決定機をつくりますが最後の精度を欠き前半は0-0のスコアレス。
後半は立ち上がりから右サイドの石坂選手が抜け出しチャンスをつくっていきます。青森も決定力に欠き終盤までは0-0という状況が続きました。
両チーム選手交代を行い、攻撃の活性化を図りました。
FC大阪は塚田、牧野、四ヵ浦を投入。青森も小栗、安芸、田中と交代枠を使い先制点を狙います。
その狙いが後半の28分に実を結びます。前線で塚田がこらえてこぼれたボールを木匠がミドルシュート。強烈なシュートはポストに当たりそのままゴールへ。1-0と先制に成功します。
その後FC大阪は1点を守り切りホーム最終戦を勝利で飾り5連勝で今シーズンを締めくくりました。
JFLもレベルが年々向上
ラインメール青森の選手を見ても、Jリーグ経験が豊富な選手が非常に多く在籍しレベルの高いプレーも随所に見せてくれました。今シーズンJ3リーグへはヴァンラーレ八戸が昇格。FC今治も可能性を残していましたが最終戦の結果を受けて来シーズン以降の昇格を狙います。
サポーターの熱気もJリーグに負けず劣らず。こうした配信が増えていく中でサッカーが文化として更に根付くと良いですね。これからが楽しみになりました。
Kotokake 代表 能政夕介
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。
現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。
【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。