【Companyの語源は共にパンを食べる人たち?】

       - コラム


先日友人と話をしている際に、ふと聞かれました。

「会社、companyの語源って知ってる?」

「知らない。」と言った後、考えて見当がつかなかったので友人に尋ねました。

「『一緒にパンを食べるひとたち』からきてるんだよ」

そう言われて頭の中は「???」となりました。

皆さん知ってましたか?

英語からの解釈

少し調べましたが、元々のcompanyの意味はみなさんご存じ。

company=会社

ですね。

これを少し分解してみます。

com- pan -y と3つに分けることができるそうです。

com- (ともに)

pan (パンを食べる)

-y (人たち)

確かに思い返せば、中学の時には「会社」と学び、高校か大学では「仲間」という意味で学んだことを思いだしました。

食を共にする中で、結束して協力し合って働く。という意味合いが「Company」の言葉には含まれているのかと感じました。

言葉の成り立ちを考えていくと、面白い解釈や気づきがありますね。

Companyの語源から気付いたこと

現在みなさんが働く会社・組織はcompanyの語源でも触れたように結束し、協力し合って働けてますか?

共にパンを食べるように、同じ目線に立って言葉を交わすことはできているでしょうか?

コミュニケーションの語源はラテン語のコムニカチオ(communicatio)からとも言われています。

この、コムニカチオは『分かち合うこと、共有すること』という意味です。

共にパンを食べる、食を分かち合うように、一緒に働く仲間には言葉や仕事を分かち合いながら日々を過ごせると素敵ですね。

まずは、簡単に挨拶から。

「おはようございます!」からスタートさせてみてもいいかもしれません。

僕も今日会った人には「コムニチワ!」

すいません。

「こんにちは!」と元気よく笑顔でまずは挨拶していきたいと思います。

※注釈
「コムニチワ!」は前述した「コムニカチオ」とかけています。

 

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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