【大阪産業大学様:コミュニケーション講座】
2017/09/19
先日大阪産業大学に通う学生さん向けにコミュニケーション講座を実施させていただきました。
友人の誕生日パーティでたまたま先生と知り合い、今回お声かけをいただきました。
出合ってからは1年半近く経過しておりますが、こうして覚えていただけていることが本当に嬉しかったです!
さて、今回は学生の皆さんが自主企画を行うにあたり司会の心得も含めて教えて欲しいとのことでした。
司会の役割とは?
という点も最初にお話をさせていただきました。
因みに皆さんは司会を英語で言うと何かご存知でしょうか?
少し考えてみてください。
さて。
そうです!
MC!
では、
MCとは何の略でしょう?またまた考えてみてください。
はい!
その通り!
メインキャスター!
ではありません。(学生の多くはメインキャスターと答えてました)
正解は。
MC=Master of Ceremoney
ということで会を司る人。読んで字のごとくかもしれませんね。
ですので、司会者は決して原稿が読めれば良いわけではありません。
司会者は主催者とお客様(対象者)を繋ぐ架け橋としての役割が求められます。
だからこそ。
・主催者が求める理想の状態は何か?
・お客様(対象者)はどんな人で何を求めてきているか?
・本番中どこで、誰が、どんな役割を担ってくれているか?
こうした多くのことを意識しながら、主催者の方と一緒に創りあげていくパートナーでもあり、その想いを代弁する非常に重要な役割だと思っています。
だからこそ、理想の状態を達成できれば幸せを分かち合えます。
上手くいかなければ悔しい気持ちと共に成長の機会をいただける素敵な役割だと思っています。
今回は学生の皆さんは同時にイベントのつくり手でもいらっしゃるので、その想いを含めて一緒に楽しくトレーニングをさせていただきました。
■真面目な話は2割あるかないかという時間でした。(1枚目の写真はもはや顔芸)
講座終了後は、質問に来てくれる学生もいましたし、その後は先生も交えて急遽ですが座談会もさせていただきました。進路のことも含めて、少しでも参考になればとお話をさせていただきました。
その中で1人の方から、「一番緊張したときっていつですか?」と聞かれてすぐに。
「R-1グランプリに出場した時です」
と即答。(あの時よりも学生にウケてました)
思い返せば2014年に初めて出場をしたときに、芸人さんの「人を笑わせる」ことの難しさを強く体感しました。
それ以降、僕は3,000円で自己成長できる最強の手法の1つとして紹介をしています。
(ご察しの通り1回戦んで敗退しました。翌年も1回戦で敗退しています)
講座の中でもお話をしましたが、行動や継続って難しいですがこれがなければ何も成し遂げることはできないように思います。
とはいえ、無理に動かなくても、自分が「これだ!」と思える瞬間は人それぞれ絶対にあると思います。
そこで、一歩踏み出せるか。そして継続できるかが大切なのかなと。
私自身ももちろんまだまだ過ぎますが、焦らずマイペースに、苦しみつつちょっとずつ挑戦していこうと思います。気が付けば、再来月でKotokakeも4周年。12月で31歳となります。(早い・・)
いつ何が起こってもおかしくない今の世界情勢。
後悔なく日々を楽しんで、送っていくために小さな一歩でも踏み出して、そして継続していける自分でありたいですね。
Kotokake 代表 能政夕介
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。
DaznでのJリーグ中継、なでしこリーグ、高校野球、アメリカンフットボールの実況中継等も担当。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。
Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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