オンライン講座：受講生募集ー転職などのキャリア相談からコミュニケーション力向上までー
先日「異動希望」の相談に乗っていたお客様から「無事異動が決まりそうです」とご連絡をいただきました。
正直ホッとした部分もあります。就職や転職と異なり、人事異動は実力よりもタイミングや運の要素が強いからです。
それこそ、「根回し」に加えて「日々の姿勢」が大きく問われます。
受講生の方の成果につながった要素としては
１．不安になったときに相談してくれた
２．文章で意図を整理することを実践してくれた（メールの文面で要点整理をしていた）
３. 実際に行動を継続した
を挙げることができるのではないかと思います。
私自身も楽天在職中に結果3度の異動を経験しています（4年間で）
新卒の中では珍しいキャリアですが、内2回は自分で希望をして行動した結果異動に結びつきました。
そこでは目の前の業務で結果を出すことは最低条件として、異動先の上司とのコミュニケーションを図ることを意識して実践していました。
当時の自分は、不安よりも「こうしたい」の想いが強かったので周りに相談することはほとんどありませんでした。しかし冷静に考えてみると、社会人の中では立ち振る舞いは将来のキャリアを考えていく中で重要になります。なので、失敗をしたくないという気持ちも理解ができます。
そこで、しっかりと相談をする。（話を聞いてもらう）というプロセスは重要です。
この相談を行うことで、自分は「何に対して」「なぜ」「どのように」困っているかを客観視できるからです。
私がヒアリングを行いながら、問いかけを行います。「どうしてそう思ったか教えてもらえますか？」「異動すると、どんな変化が起こりそうですか？（自身や他人について）」等を行いながら考えを整理していきます。
客観的な視点が入ることで言葉が精査されます。自分語で話をしていた、伝え方が、相手も意識したコミュニケーションを図ることができるようになり説得力が増すからです。
そして、そうして整理した言葉を文字に起こしていきます（個人的には大切な時間と位置付けています）その文章を添削しつつ、そこから読み取れる隠れた意図や想いをまた引き出しながらコミュニケーションを取っていきます。
すると、なぜ？の部分がより深く言語化されていきます。その言葉が整理できれば、自分の想いを相手に自信を持って伝えることができます。
あとは正直受け手の受け取り方や環境が占める割合が多いのは事実です。
それでも、地道なコミュニケーション接点を増やすことや、仕事でも意識的に成果を出すこと。そうした点を工夫して実践をしてくれました。だからこそ結果としてよい報告が聞けたのかなと思います。
オンライン講座のメリット・デメリット
テレワークや在宅勤務がコロナウィルスの影響で増えた昨今。恐らく実践した人は、オンラインでのコミュニケーションの難しさを体感されているかもしれません。
「本当にそう思っているのか？」「何を伝えたいかよく分からない」等、対面ではストレスにならない要素がストレスになってしまうケースも多い気がします。
それでも、手軽にどこでも接続でき話をすることができる環境は大きなメリットです。
加えて、オンラインで学ぶことによりコミュニケーションのレベルを上げる機会を得ることができます。なぜなら前述した通り、リアルよりも伝わりづらい部分があるからです。
だからこそ、一言一言の重要性や、考えの整理をするスピード感が求められます。
これから働き方に多くの革新が起こる可能性が高い中で、オンラインを通じて、より高いコミュニケーションを得ることができれば大きな武器にもなると思います。
興味のある方は一度問合せフォームからご相談ください。皆さんのコミュニケーションの悩みやキャリアの悩みを少しでも軽くできれば嬉しいです。
http://kotokake.jp/contactform/
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Kotokake 代表 能政夕介
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC（立命館大学放送局）にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天（株）に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。
現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい！」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。
【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継（J1/J2/J3）、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。