【結婚式二次会!パーティ終了後編:会場チェック+清算】

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【全員が気持ちよくなるための「後片付けとは?」】

結婚式二次会ノウハウもいよいよ大詰め。

無事新郎新婦やゲストの方も退場しました。それではこれで終わりでしょうか?

いえいえ。あと少しだけ。関わった人が気持ちよく終えられるように考えていきましょう。

▽前回の記事はコチラ▽【結婚式二次会!本番編】後説
http://kotokake.jp/wedding20150612/

全ては新郎新婦のために

後片付けというのは何も「モノ」だけを指した言葉ではありません。

忘れ物チェックも大切なことですが、二次会を行うに当たって必要なモノやできごとがたくさんあったかと思います。

そちらを1つづつ確認していきましょう。

これらは全て新郎新婦のため。

会場側との調整、忘れ物のチェック、準備物の確認等々・・

何かが欠ければ新郎新婦は困ってしまったり、幸せな気持ちが少し薄まってしまいます。
思い出に残る1日にするために、実践していきましょう。

◇忘れ物チェック(ゲスト用)
└ゲストの方の忘れ物がないか確認しましょう。あった場合はすぐにお見送りの場にて直接確認するか、終了後は新郎新婦に預けましょう。

◇忘れ物チェック(幹事編)
└二次会で披露宴のムービーを見ることも多いです。その際にDVD等の忘れ物がないか確認をしていきましょう。その他余興で使ったDVDや音源。景品や余興で使った備品等は新郎新婦に預けるから、自分たちの荷物の場合は忘れないようにチェックしましょう。

会場によってはゴミを処理してくれる会場もありますので、気になる方は確認しておきましょう。

◇備品チェック
パーティで使用した備品をチェックして、元通りにして新郎新婦に戻しましょう。
ウエルカムボードや会場装飾で使用したモノや、使用したDVD等は元通りし、整頓して返しましょう。

特に割れ物等が含まれるケースもあるので、取扱いには注意して片付けを行います。

◇会場清算
会場に使った費用を清算します。ケーキ代や飲食代等、機材代金と一緒に支払います。
事前に予約人数を確認しておき、何がどのくらいの予算で必要かを確認しておきましょう。

会場費用としてかかる費用は以下です。(相場観も併せて)

・飲食代(1人4,000円~6,000円×人数)
※予約人数から増えれば飲み物代のみというお店もあります
※新郎新婦2名分もほとんどの場合加算されます。気をつけましょう。

・ケーキ代(10,000円~30,000円)
└サイズによりますがこのくらいかかります。サービスしてくれる会場もあります。

・機材代(0円~20,000円)
└機材を使用するに当たって、無料のところもあればプロジェクター等費用がかかる会場もあります。

基本的に大きく上記の費用がかかります。
どの会場も1週間前付近で人数確定を行い、最終の見積もり書をお願いすればもらえるでもらっておきましょう。

清算は最終的に新郎新婦が行うことが多いですが、赤字を出さないようにしっかりと予算を把握しておくとトラブルが少なくなります。

『お金』を扱う場合はしっかりと受付リストと金額も合せる必要があります。
友人だからトラブルになりにくいと思っている方もらいっしゃいますがお金を扱う以上しっかりとミスなく扱うように意識をしましょう。

忘れ物もチェックし、取り扱った備品も元通り返却し、清算も終われば一段落です。
きっちりとパーティを終えることができれば、新郎新婦や関わる人たちが笑顔になれると思います。

細かい部分も多いですが、やりきった際は非常に良い気持ちになるので最後までやりきってみてくださいね!
今日も読んでいただいてありがとうございます!

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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