2020-21B1リーグ第2節京都ハンナリーズVS秋田ノーザンハピネッツの一戦を実況担当
2020/11/29
今季もBリーグがスタートしました。昨シーズンは新型コロナウィルスの影響でシーズン途中での終了となりました。そして今季は外国籍選手の合流が遅れる等、チーム編成が難しい中でのシーズンの序盤。京都はホームで秋田を迎えました。
秋田ノーザンハピネッツのプレッシャーディフェンスを京都ハンナリーズのガード陣がどう対応していくか?
ホーム初勝利を目指す京都ハンナリーズは、秋田ノーザンハピネッツによるプレッシャーの強いディフェンスを前にミスを最小限に抑えたゲーム運びをできるか。相手はシュート力もあるだけに、長所を消して前節と同じ轍は踏みたくない。
京都は両日ともに97失点を喫して、富山に連敗。第1戦では17のターンオーバーを犯し、引き離された第2クォーターではそれが失点にも直結した。また第2戦では30本の3ポイントシュートを与えて、実に15本を決められての大敗。
ボールを動かすことをプレーの中で意識したことや、細川一輝ら新加入選手の活躍は収穫だが、相手に流れを渡してしまい、相手の強みが思う存分に発揮されてしまうようでは苦しい状況になる可能性も
秋田は苦労しながらもアウェイで連勝発進。第1戦ではタイムシェアをしながら激しい守備で信州を序盤から圧倒
第2戦では先行を許すも粘り強い攻防から、第4クォーターに大浦颯太が逆転弾。
若手の活躍に加えて、伊藤駿のハッスルプレーや、古川孝敏が終盤に勝利を決定づけるショットを沈めるなど、チーム一丸となった戦いを見せてくれました。
戦いの中で、京都はガード陣が確実にゲームを組み立てていけるかがポイントになりそうです
チームとしての組み立てをしていき、攻撃はシュートで終わらせ、良いカタチで守備に入ることができれば好ゲームになるかもしれません。
対する秋田は、すでに2戦合計でリーグ最多、22のスティールが物語る通り、強度の高い守備で相手を混乱させることができるか。
前節の第2戦で欠場した京都のデイヴィッド・サイモンが復帰するのであれば、その対策が重要になりそうな一戦です
試合のハイライト
▼京都ハンナリーズVS秋田ノーザンハピネッツGAME1▼
▼京都ハンナリーズVS秋田ノーザンハピネッツGAME2▼
結果は京都はホームで連敗。秋田は連勝を伸ばして次節ホームに戻っての一戦になります。サイモンが欠場する中フェイゾンをはじめ多くの選手が一丸で戦う姿勢を見せましたが結果及ばず。勝利は次節以降にお預けになりました。
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Kotokake 代表 能政夕介
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。
現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。
【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。