2020明治安田生命J2リーグ開幕戦 ファジアーノ岡山VSツエーゲン金沢の実況を担当

       - スポーツ実況


2020年2月23日(日)シティライトスタジアムで行われたファジアーノ岡山対ツエーゲン金沢の一戦をJリーグ公式映像DAZNにて実況担当させていただきました。

解説は環太平洋大学サッカー部監督桂秀樹さん、リポーターは加戸英佳さんでした。

12,000人を超えるサポーターも声援を送った開幕戦

待ちに待った開幕戦。岡山のホームシティライトスタジアムは12,000人を超えるサポーターがかけつけ選手たちに声援を送りました。アウェイの地金沢からも大勢のサポーターが訪れました。本当に選手の力になったと思います。

現在DAZNで視聴ができます。興味のある方は、見どころもご覧いただきお楽しみください!

http://kotokake.jp/sports20200221/

終盤のセットプレーで岡山が開幕を制す

両チーム新戦力がスタメンに名を連ねました。岡山はGKポープウィリアム、上門、白井永地、徳元がプレー。金沢は、ルカオ、加藤、山田、下川、杉井等がプレー。新戦力の融合にも注目が集まりました。

風が強い中行われた一戦。両チームDFがロングボールのケアや、前線へのプレーを体を張って止めて試合を運びます。

岡山はイヨンジェになかなかボールを通らず、サイドからの攻撃やスピードのある山本でチャンスをつくります。流れの中で上田→山本→徳元という決定機もつくりましたが得点には至りません。

一方の金沢は風上に立った前半にルカオを起点にしての攻撃でチャンスをつくります。特にサイドの下川は果敢にオーバーラップを試みて岡山ゴールに迫りました。

前半は0-0で折り返しますが、後半風上に立った岡山は積極的に攻撃をしかけていきます。しかし、金沢もCBの石尾・山田に加えGKの白井裕人選手がファインセーブを見せます。

このままスコアレスで試合が終了するかと思われた終盤の81分。CKから岡山が得点を生み出します。上田のボールを濱田が頭ですらして、軌道を変えます。そのボールをイヨンジェが足を伸ばしてゴールへ押し込み貴重な先制点を得て1-0とリード。

残り10分間は岡山も守るだけではなく、前に行く姿勢も見せました。一方の金沢もクロスからルカオのヘディングでチャンスをつくりますが得点には至らず。岡山が開幕戦2年振りの勝利で勝ち点3を得ました。

DAZNのハイライト

コロナウィルスの影響で3月中旬までの試合は延期になりましたが、これからJリーグがどのように展開されていくのか注目をしたいと思います。選手たちはケアや準備が増えたとポジティブに捉えている部分も多く、中断明けまた私たちを楽しませてくれることでしょう。

今シーズンもJリーグが戻ってきました。3月以降各チームのプレーに注目していきましょう!

 

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Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。


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