J2リーグ第26節レノファ山口FC対水戸ホーリホックの一戦をDAZNにて実況担当

      2019/08/13    - スポーツ実況


8月4日の日曜日、中3日で迎えるレノファ山口FC対水戸ホーリホックの一戦を実況担当。

中継はJリーグ公式映像のDAZN。解説は仙台、千葉、広島でもプレー経験のある中島浩司さん。リポーターは森田みきさん、実況能政夕介でお届けしました。

山口は前節横浜FCに先制しながらも4-1の敗戦。一方の水戸は小川の3試合連続ゴールで先制するも後半のアディショナルタイムで同点に追いつかれて引き分け。負けはないが上位に位置するために勝利で勝ち点を積み上げたい一戦。

 

▽試合ハイライト▽
https://www.youtube.com/watch?v=OXjN2Gh8lzU

粘りが信条の水戸を山口がホームで勝ち切った一戦

ホームの山口は4日前に行われた前節・横浜FC戦(●1-4)から先発3人を変更した。
DF前貴之、MF佐々木匠、FW高井和馬が新たに入れ、ボランチは前節同様に佐藤と三幸がコンビを組んだ。

一方の水戸は前節の甲府戦(△1-1)から先発を5人を入れ替えた。
古巣対戦となるMF福満隆貴が今季初先発。3戦連発中のFW小川航基も先発入り。
中3日と厳しいスケジュールの中総合力の問われる一戦となった。

 

先にスコアを動かしたのはホームのレノファ山口FC。
前半13分、DF菊池流帆のロングフィードを右サイドのMF川井歩が巧みなトラップで収め、高い位置を取る。
その位置からマイナス方向にいた高井へパスを通す。相手のプレッシャーもありながら、受けた高井がループ気味のシュートでネットを揺らし1-0の先制。高井は誕生日前日に嬉しいゴールを決めた。(今季6得点目)

上位に食らいつくためには負けられない水戸は後半12分、DFンドカ・ボニフェイスがファウルで倒し、この日2枚目のイエローカードで退場となった。(ンドカは京都戦含め今季2度目の退場)

山口は後半15分、これで得たFKを高井が狙ったが、水戸GK松井謙弥が鋭い反応でビッグセーブ。
1人少ない水戸だったが、前線の人数は減らさずに4-3-2という強気の布陣を敷く。
受けに回った山口に対してその水戸が何度かチャンスを迎えたが、最後の精度を欠いて同点ゴールは奪えない。
小川も果敢に前へ出たが、1点が遠くそのまま試合は終了。水戸は自動昇格圏と勝ち点6差に離される痛い敗戦となった。

兄弟対決の競演

この試合では山口DF前貴之、水戸MF前寛之の兄弟が両チームに分かれて先発。

さらに後半35分には、水戸の右サイドバックとして先発したDF岸田翔平の双子の兄にあたる山口FW岸田和人も投入され、2組の兄弟が両チームに分かれて戦った。

結果は両家の兄を擁する山口に軍配が上がり、山口は対水戸戦今季はダブルを達成(1シーズンでリーグ戦2勝)

悲願のJ1初昇格を狙う水戸ホーリーホックは8試合ぶりの黒星だが、自動昇格が遠のく敗戦に。
一方のレノファ山口FCは町田戦以来ホームで5試合ぶりの白星を挙げ、嬉しい勝ち点3となった。

 

DAZNでご覧いただいた皆さんありがとうございました!

 

▼いつもありがとうございます!クリックで応援!▼
ブログランキング・にほんブログ村へ

関西でスポーツアナウンサーを目指す方はユウセイプランニングへ!プロのスポーツアナウンサーが技術を伝えています。私も勉強させていただいています!<PR>

 

Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。


関連記事