【J3リーグ第10節 セレッソ大阪U23対ギラヴァンツ北九州の一戦をDAZNにて実況担当】
2018/05/09
2018年5月6日に行われたJ3リーグ第10節セレッソ大阪U23対ギラヴァンツ北九州の一戦がキンチョウスタジアムで行われました。
▼試合のハイライト▼
https://www.youtube.com/watch?v=ogZAxU4v5NI
GWは連戦が続く両チーム。
C大阪は連戦中は2連勝。前節はガイナーレ鳥取との上位対戦を制して4-1の勝利でした。
安藤瑞季のJ初ゴールも生まれ、勢いを持ってホームに戻ってきました。
C大阪は開幕戦にブラウブリッツ秋田に敗戦も、そこから7戦負けなしと素晴らしいチーム状況です。
一方のギラヴァンツ北九州は札幌や甲府でプレー経験のあるダヴィや京都でもプレー経験のフェホを補強。
しかしチームはGWの連戦をここまで2連敗と厳しい状態の中連戦最終日を迎えます。
アウェイで1点でも多く勝ち点を取りたいギラヴァンツ北九州です。
C大阪はカウンター、北九州はサイド攻撃にロングボール
両チーム自分たちの強みを生かした戦い方を選択した前半でした。
C大阪は2TOPの米澤や山内、そして中島や喜田が中盤からプレスをかけます。
そこからサイドの振ってチャンスをつくります。
北九州は前線のダヴィをターゲットにロングボールや、サイドでプレーする内藤や安藤にボールを集めサイド攻撃を仕掛けます。
C大阪はショートカウンターやクロス。北九州はセットプレーからチャンスもつくりますが共にゴールを割ることができません。
相手のミスをスピードで奪った魚里がJ初ゴール
膠着した前半でしたが、1つのミスが得点へと繋がりました。
北九州は最終ラインから今季初先発のGK山岸へのバックパス。風の影響もあったかもしれませんが、そのパスを魚里がスピードを生かし奪ってゴール前へ。山岸を一度左にかわして最後は左サイドから右隅へシュートを打ちそれがゴール入り嬉しいJ初ゴール。
「目に見える形で結果を出したい」と話をしていた大卒ルーキーの魚里が嬉しいJ初ゴールを決めました。
後半は風の影響も?1つのセットプレーで同点へ
後半は風下に立った北九州はボールを握るもなかなかゴールを割ることができません。
ただ前線のダヴィが体を張って前がかりにプレーしゴールへと迫りますが、C大阪の選手も体を張った粘り強い守備で対応します。
流れを変えたのは1つのセットプレーでした。
ファウルからFKを得た北九州。キッカーは4番の川上。その川上が途中交代した197センチの長身フェホにファーサイドで合わせました。
フェホのヘディングシュートが決まり北九州は終盤で同点に追いつきます。
フェホは実に3年ぶりのJ]リーグでのゴール。嬉しい移籍後初ゴールを決めました。
試合はそのまま終了し連戦の最終戦は1-1の同点で勝ち点1づつを分けました。
セレッソ大阪U23はこれで8試合負けなし。北九州は連敗は止めるも、上昇のきっかけを掴めずに次節はホームでG大阪U23と対戦します。
C大阪U23はアウェイでYSCC横浜と対戦。
更に勝ち点を伸ばして2年ぶりの首位に立つことができるか注目です。
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Kotokake 代表 能政夕介
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。
現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。
【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。