【第97回全国高校野球選手権大会にて実況担当】

       - スポーツ実況


3連休みなさんお楽しみ様でした。台風の影響もありましたがいかがでした?
今週は高校野球な1週間でした。

夏に向けて本気で取り組んできた球児たちの集大成。
今年は奈良大会と大阪大会にて実況を担当させていただきました。

備忘録も兼ねて、まずは奈良大会から振り返って行こうと思います。

7月13日 生駒高校VS奈良北高校

生駒高校の相手は、昨秋4強、春8強の強豪奈良北高校。

まずは、4回裏生駒高校が1塁3塁のチャンスをつくります。
怪我から復帰した渡邊選手がスクイズを決めて1点先制。1-0とします。

一方2回、4回、6回と3塁までランナーを進める奈良北高校ですが得点はできず生駒高校が1点リードのまま7回の攻撃へ。
9球ファウルで粘った立堀が出塁。
送りバントで2塁まで進めると、チーム初ヒットを放ったエース堀川がライトへタイムリーヒットで同点。試合は振り出しに戻ります。

両チーム得点がないまま9回裏、生駒高校の攻撃。
フォアボールと送りバントで2アウト2塁。一打サヨナラのチャンス。
打順は、今日ここまでヒットがなかった西村。

その西村が右中間にサヨナラヒットを放ち生駒高校が2-1でサヨナラ勝ちを決めました。

7月14日 添上高校VS大和広陵高校

新チームとなって公式戦ではまだ勝ち星のない大和広陵。
春から課題だった守備を強化して臨んだ一戦。
2回、4回と堅木選手・玉城選手からホームランが飛び出し、5回終了時点で5-0と大きくリード。

添上も6回に1点を返すがその裏さらに2点を追加され大和広陵の勢いを止めれません

7回から降りだした雨が8回裏に強くなり1時間程の雨天中断。
その後、選手たちは集中力を切らさずに戦いに来ましたが大和広陵が逃げ切り最後は8-2で勝利を収めました。

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奈良県大会は昨年に続き2年目の担当。
佐藤薬品スタジアムへは平日にも関わらず熱心な高校野球ファンのみなさんが駆けつけていました。

生駒高校のサヨナラ然り、何が起こるか分からないのが高校野球。
その中でも「流れ」をいかに呼び込めるかが勝利の分岐点になるように感じました。

夏空の下。雨もありましたが、選手たちは全力プレーを通じて、たくさんの感動を伝えてくれました。
本当にありがとうございます。

 

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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