【競い合いで共創を生む】

       - スポーツ実況


こんにちは。本日は2ヵ月先の高校野球の実況に向けてのトレーニングでした。
講師は三宅きみひとアナウンサー。

競馬実況やJリーグでも実況を担当されている現役のフリーアナウンサーの方です。

昨年の夏は奈良県の高校野球の県大会を実況担当させていただきました。
本年はまだ何も決まっておりませんが、いつでも依頼いただけるように準備をしておくことが大切。

 

本日は若手のフリーアナウンサー3名で実践のトレーニングを行いました。

春の選抜準決勝の映像を見ながら、各イニング毎に実況を交代で行います。
年齢や経験も近いメンバーなので、個人的には本当に刺激になります。

個々の課題も共通している部分もあれば、各々違う部分もある。だからこそ、吸収できる要素が本当にたくさんあります。

 

お互い切磋琢磨をし合う、競い合いの要素もありますが、3人で学び、様々なフィードバックを受けることで新しい価値感や気づきを得ることもできます。

 

ポジティブに受け取ると、3人で新しい知識を共に創りだしているとも言えます。
練習の取り組み方やノウハウも学びつつ、次回のトレーニングに向けて自身の課題をきっちりと克服していきます。

未来が見えているか?

スポーツの実況の中で、「今」目の前に起こっていることを正確に伝える力が求められます。
そして、同時に起こり得る未来をどれだけイメージすることができるか?

この能力も非常に重要であると気付かされました。

今のこの場面からどういったことが起こり得るか?
その選択肢は多くあります。その中で、どれだけ想定をできているか?によって発するリアクションのスピードが上がります。

ヒッティングか?バントか?

短打か?長打か?

この先のバッターの今日の成績は?これまでの成績は?

目の前の事象を確実に伝えていきながら、視聴者にとってワクワクできる未来をいかに見せることができるか?

知識の吸収と実践を繰り返して、精度が高く見ている人にとって魅力ある実況とお伝えできるように努力していきます。
2ヵ月先声を届けることができるように毎日の積み重ね。

今日いただいた刺激をしっかりと前へと進めます。

 

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
http://kotokake.jp/contact.html

Kotokakeファンページ
https://www.facebook.com/kotokakehashi


関連記事