【お悩み相談:意識しようとしたことができません】

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Aさん「先日教えてもらったことを意識しようとしたんですが・・なかなか上手く意識できません・・どうすればよいのでしょうか?」

能政「すごいじゃないですか!」

Aさん(困惑顔)「?????!??・・何がですか?」

能政(ドヤ顔)「”意識できてない”っていうことが”意識できてるからです”

先日こんな会話のやりとりがありました。

Aさんは自分が意識できていないという認識がある。
この認識がある間はまだまだ成長の余地があると感じています。

人間慣れてくると「無意識」になってしまいます。もちろんこの無意識にできるようになることを目指して実践もしていきますが、慣れはいつの間にか癖へと繋がっていきます。

「できていない」と感じれるということは理想と現実のギャップを意識できているということです。
後は、どうすればその差を埋められるか?このことについて自分なりの方法で考えていくことが大切です。

正しいよりもワクワクする方法を

あくまで個人的な考え方ではありますが、「意識する方法」を並べるといくつもの数が出てきます。

なので、まず自分で案を出してみることが大切です。

Aさんは最終的に「意識することを紙に貼りだして毎日見る」という方法を選択されました。

これも1つの正解です。

もしこれで続かなければ方法を変えればいいのです。ポイントは続かないからと言ってすぐにその方法を止めないことです。

「???」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

例えば、「意識することを紙に貼りだして毎日見る」ことで意識があまりできなかったとします。

この方法が上手くいかないと決めるのは簡単です。では他にどんな方法がここから考えられるでしょうか?

 

・紙の場所を変えてみる
・書く内容を短くしてみる、長くしてみる
・いい紙にしてみる
・写メを撮影して待ち受けにもしてみる
・3日で内容を変える
・出かける前に復唱する
・寝る前に復唱して寝る

 

こうして挙げていけば更にいくつも継続しそうな方法が出てくるかもしれません。
なので、意識できていない結果や自分だけに目線を向けるのではなく、違う方法はないかな?どうすればもっと上手くいくだろうか?と視点を変えてみましょう。

正しいと言われている方法は数多くあるかもしれません。

もし、その正しいと言われる方法で上手くいかなければどうでしょうか?

僕だったら絶望感に苛まれるかもしれません。(2秒くらいですが・・)

なので、正しいと言われていることも大切ですが、実践して継続していくのは自分自身なので、「これだったら楽しくできるかも!これだったらできそう!」とワクワクする方を選択してみるのもいいかもしれません。

Aさんはまずは自分で実践していくことを決めて挑戦をされています。その成果を見守りつつ、やる気を引き出せる存在でいたいと思います。

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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