【お悩み相談:「外では声が・・」】


みなさんこんにちは。新しい一週間。気持ち新たに取り組んでいきましょう。

先日こんなお悩み相談を受けました。

「外に出るとなかなか声が通らないのですが・・どうすればいいでしょうか?」

ありがとうございます!

外で声を出した結果、素晴らしい気づきを得られたんですね。

それではお悩み相談に答えていきます。

気付きが成長の一歩

「行動することで新しいことに気づける」とこのブログ内でも何度かお伝えしておりました。

この気付きは当たり前のようで非常に大切なことです。

 

◇「外だと声が通りにくい」

当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、そもそも外だと声が通りにくいんです。

理由はいくつかありますが、大きな原因は反響する環境がないということでしょう。

室内だと壁があり、声が反響します。

ですので、話したい相手に向かって音が跳ね返り届きます。

そして、室内だと余計な音が入ってくることが少ないです。

外に出てみれば車の音や、人の話声、様々な騒音が溢れています。

普段の生活で慣れている音(社内での会話や営業電話の音等)だとあまり感じませんが、慣れない環境だと注意力が散漫になってしまいます。

こうして挙げたとおり理由はいくつかあります。

しかしながら大切なことは、「外だと声が通りにくい」ということを理解しておくことです。

理解ができていれば、解決に向けて行動することができます。

理解していなければ室内で話す際と同じ意識で、同じ声質で、同じ音量で話してしまいます。

環境ごとで話し方・伝え方は変化をさせていく必要があります。

全ては伝える相手と心地良くストレスなくコミュニケーションを図るためです。なので、行動し、気づき、どうすればよいか?を考える意識を持ってくださいね。

どうすれば声が通るだろう?

今回いただいたお悩みです。

 

みなさんにも考えていただきたいのですが、「声が通れば良いのでしょうか?」

 

そうですね。

もちろん悪いことはありません。声が通ればストレスなく相手に言葉を届けることができるでしょう。

しかしながら、大切なことは、お互い気持ちよくコミュニケーションを取れるかどうかではないでしょうか?

ですので、恐らくお悩みをいただいた方も、相手とコミュニケーションを上手く取るために、外でも声が通るようになりたいと思ったのでは?と感じています。(違ったらごめんなさいね。)

そう考えれば方法は100万通り以上!外で心地良くストレスなくコミュニケーションを取れる方法を考えてみましょう!

例えば・・・・

 

・室内よりも大きな声で伝える(外だと他の音に負ける可能性があるので)

・口を開けて、聞き取りやすいようにゆっくり話す。(他の音が相手に多く入る可能性があるため)

・いつもより距離を縮めて話す(大きな声を出すのではなく距離を縮めて話す意識を持つ)

・目線を意識して、伝えているという意識を相手に伝える(注意をこちらに向ける)

 

もちろん、上記を意識しつつも自身の声の音量をコントロールできるように、腹式呼吸も含めてトレーニングすることも大切です。

リラックスして、顎や肩を上げずに喉の声帯を開く意識を持ちましょう。
緊張したり、焦ると顎や肩に力が入り、喉元に力が入り、声の通り道が狭まります。

また、舌を下の歯に当てることを意識して、音の通り道を塞がないようにしてみましょう。

劇的にすぐに改善や解決することは少ないかもしれません。

しかしながら、取り組んで行く中で発見できることは本当にたくさんあります。

そして、解決したいできごとの先にある、実現したい物事についても目を向けるように意識をしてみましょう。

そうすれば方法は100万通り以上!その方法を1つずつ試していくことで確実に成長することができます!是非実践してみてください!

 

さて、いかがでしたでしょうか?

Kotokakeではこうしたお悩み相談もお待ちしてます。引き続きよろしくお願いします!

 

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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