【立命館大学ボート部様 70周年記念式典】

       - 司会・MC


先日11月26日は立命館大学ボート部様の70周年記念式典・祝賀会にて司会を担当させていただきました。

▼立命館大学ボート部様▼
http://ritsumeikan-rowing-club.jp/

当日は200名を超える方が世代を越えて参加。
私も立命館大学出身ですので、こうして母校に関わるイベントの司会を担当させていただき嬉しい限りでした。

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歴史に感謝することの大切さ

自らに克ち、
仲間と叡智を結集し、
ともに闘うことを通じて限界に挑み、
変革する力の涵養に努め、
未来を創造する。
これは立命館大学ボート部が掲げている理念です。

祝辞の中で、過去に感謝することへの言及がありました。
終戦したとされる1945年の翌年1946年に発足したボート部。
厳しい状況下から今日まで部として継続し、結果を残されていることに感嘆しました。

先人が創り上げてきた想いや意志を蔑ろにしては、この先の未来はない。
未来を創造していくのは現役部員ですが、これまでの先輩方の想いをどれだけ引継ぐことができるか?
この点はどの競技においても言えるのではないかと思いました。

99%は練習

また、ボート部では時間の割合を見た際に99%が練習であり、本番である試合は本当に一瞬。1%にも満たないと話をされていました。
そんな過酷な競技であるからこそ、大きな成長がある。
そして、呼吸を合わせないと前に進むこともままならないボート競技。
仲間と意識を揃え成果を出す。その中でしか得られないかけがえのない絆があるという話も非常に印象的でした。

学生時代に本気になれること。そして一緒に本気になれる仲間がいることは本当に財産だと思います。
もちろん若い頃にしかできないわけではないかと思いますが、時間に余裕のある学生時代にこうした価値観が醸成できることは財産だと思います。

100年続く組織へ

式典の中では、これからの未来についてのお話もありました。
東京オリンピックの出場、そしてその先の80年、100年へ継続させていくためには全員の力の結束が必要である。

1人の力だけでは大きな成果を得ることができない。
そして、多くの人の共感を得ることは難しいかもしれない。

それでも、声を上げる人がいて。共感する人が増えて、大きな力へと変わっていく。
今回の70周年記念式典も最初から200人を超えていたわけではないと話をされていました。

機会をつくる人がいて、共感し応援する人が出てくる。
自分自身のこれからや日々についても考えさせてくれる良き時間を体感させていただきました。

本当におめでとうございます。
Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。
なでしこリーグ、高校野球、アメリカンフットボールの実況中継も担当。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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