【面接対策講座:大阪府立交野高校様】

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今日は大阪府立交野高校へ。就職を希望する学生への面接指導を行ってきました。
受講学生は13名。時間は1コマ45分。(短いっ!)
 
短い時間でしたがあっという間に感じる楽しい講座になりました。
 
学生の一人が終わった後に「すごく良かったです。」
 
と伝えてくれたことに対して、嬉しさが半分と自分の伝え方にまだまだ伸びしろがあると感じました。

「すごく」を分解すると?

抽象的な言葉は世の中に多く溢れています。
 
もちろん中傷的な言葉よりは何万倍もいいわけですが。(冗談はさておき)
 
「めっちゃ良かった」
 
「すっげぇ興奮した」
 
「あれやばいよな」
 
「マジ最高」
 
こうした言葉を使う学生と出会う機会も多いです。
自分の感情を表現できることは素晴らしいこと。
 
しかし、具体的に何が良かったのでしょう?
自分の発した言葉を分解し掘り下げることができると面接では大きな材料となります(学生に限るかもしれませんが)
きっと今日の学生も「良かった」と感じてくれたことは事実でしょう。
 
そしてそこに「すごく」が付け加えてあるのですから、講師としては喜ぶべきことです。
 
僕がその学生に対して言葉を返すとすれば、
 
「この短い時間で、一生懸命聞いてプラスに感じてくれたのであれば嬉しいですね。ありがとう」と一言返すかもしれません。
 
もしも僕が今日、もっと伝わる話ができていれば・・
 
「今日の講義は、自己理解の手法を学べ、面接への心構えが整理され、今日から何をすればいいか明確になったので、すごく良かったです。」
 
と伝えてくれたら感激していたかもしれません。
これは受け手ではなく、発信側である僕への課題。
 
次回は具体的な感想をいただけるように準備して臨んでいきたいと思います。
しかしながら、学生は本当に真面目に集中して聞いてくれました。
 
参加してくれた学生が1年後、今日学んだことを少しでも生かし良い人生を送ってくれることを願います。

 

Kotokake 代表 能政夕介
 
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。

現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。
なでしこリーグ、高校野球、アメリカンフットボールの実況中継も担当。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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