【高校生・大学生に向けてのキャリアアドバイス】
2015/02/03
みなさんこんにちは。
先日は高校生・大学生のキャリアデザインに関するイベントにて話をさせていただきました。
少人数(3-4人)に対して数回、楽天から起業した経緯や、現在の働き方、学生時代に抱いていた価値観等を話させていただきました。
人間図書館というスタイル
今回はPlanβという京都にあるNPO法人グローカル人材開発センターから派生した企画の一環で行われたとのことです。
『人間図書館』というスタイルで、本を読むかのように多くの人が語る人生を聞き、情報を吸収できるという内容となっています。
今回は5名の社会人・院生が集まり高校生、大学生に向けてこれまでの経験を話しました。
総計で10名程度の学生にじっくりと過去のできごとやこれからの展望について話させていただきました。
学生たちが興味のあること
僕自身の起業までの経験は過去にアナザーライフさんにインタビューを受けたのでもしよければ参考にしてください。
『大手IT企業から起業を経てフリーアナウンサーへ。やっぱり、話すことが好きだったんです。』
http://an-life.jp/article/73
質問された内容をまとめる概ねこんな感じです。
■目的・目標
・どうして今の職業に就いたか?
・なぜ就きたいと思ったか?
・やりがいやこれから成し遂げたいことは?
■スキル
・どうすれば上手く話すことができるか?
・相手に伝わる話し方とは?
・オススメの書籍は?
■過去の経験
・学生時代何をしていたか?(目的・目標)
・社会人時代の働き方(目的・目標)
・起業を選択する際に感じていたことは?
過去に何をしていたか?
⇒今の自分たちと照らし合わせてみる。
スキル
⇒今自分たちに行動ベースで必要なことは何か?
目的・目標
⇒これからの学生生活や社会に出る上で参考にできる考え方は?
といった意図があったのかなと感じました。
主体性があるようでないという見方
まず、今日参加していた学生は、有限である時間を使って参加をしているので単純に素晴らしいと思います。
ただ、参加して「満足!」「何か変わった気がする!」
とならないようにしていただきたいなと思います。
セミナー等に参加するだけど終わる人は、学生・社会人含め多いです。
(かくいう自分もたまにありますが・・)
今回で言えば質問の仕方で気付くことがあります。
※この内容については次回ブログでテーマを設けて書こうと思います。
受け取る。だけで終わらず、受け取ったものを自分の中でしっかりと解釈をし、行動レベルで目標を決め実践する。
どれだけ小さくても構わないです。
ただ、この行動の有無が、継続に繋がり、最終的に力になると思っています。
とはいえこれからの日本を担う学生たちからパワーをもらったことも事実。
私は私自身しっかりと目標設定をして今年も挑戦していきます。
Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。
Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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