【結婚式二次会!本番編】乾杯の進め方
2015/05/29
『前半戦はここが勝負!乾杯からケーキ入刀までのスムーズな進め方』
前回は新郎新婦の入場について触れました。今回は乾杯・ケーキ入刀までの進め方についてお伝えしていきますね。
▽前回の記事はコチラ▽【結婚式二次会!本番編】新郎新婦入場について
http://kotokake.jp/wedding20150523/
スムーズな乾杯を心がける
「乾杯」で特に大切なポイントは2つです。
1つ目は「乾杯の準備」です。
例えば、乾杯をする方が話をしている時にドリンクを準備してたりするとどうですか?少し嫌な気分になりますよね?
なので、乾杯をしてくれる方を呼ぶ前に乾杯の準備をしてもらうようにお伝えしましょう。
そのために、事前にドリンクの形式について確認しておきましょう。
①ウエルカムドリンク(事前にゲストの方がバーカウンターにて受け取る形式)
②卓上配布(机の上にグラスと瓶ビールが置かれている形式)
多くはこの2つです。
①の場合はパーティが始まる前に事前にアナウンスをしておきましょう。
会場側に「何時から配布可能か?」を確認後、早めにアナウンスをしておきましょう。
「乾杯に使用するので飲み干さないようにご注意ください」
と注意事項も言えればベストです!
②の場合は、発声者の方をご紹介する前にゲストのみなさんに準備いただくように依頼をしましょう。
「それでは、これより乾杯に移ります。卓上に置かれている瓶ビールで乾杯のご準備をお願いします」
全体の様子を見ながら、準備ができたかなと思ったら乾杯の発声をする方を呼び込むようにしましょう。
2つ目は「発声者」についてです。
え?「発声者」って?と思った方もいらっしゃるかもしれません。発声者とは乾杯をしてくれる方です。
まず本番までにこの発声者の方の名前(ヨミガナつき)と肩書きをしっかりチェックしておきましょう。
新郎新婦とどういった関係なのか?名前や会社名は合っているか?事前にしっかり確認しておきましょう。
そして何よりも当日ちゃんと到着しているか。
意外とこれが絶対来ていると思い込んでいる場合が多いです。
ですので、受付リストには乾杯発声者に「★」マーク等を付けておき、始まる前に来ているか確認しておきましょう。事前に挨拶ができればなおよしです。
変な間をつくらないように、事前に確認を行い発声者の方が登場しやすいように準備をしておきましょう。
乾杯時のワンポイントテクニック
「少しドキドキさせる演出?!」
その1つが『サプライズ指名』です。
乾杯の方を事前に指名するのではなく、新郎新婦から当日サプライズで指名をいただきます。
司会が「実は誰が乾杯するか・・私も知りません!ということで新郎新婦にサプライズでご指名いただきましょう!」
と言うと、会場の空気が少し変わります。全員に乾杯の可能性があるので、ドキドキを演出することができます。
事前に新郎新婦にこうした乾杯を提案することも1つの演出に繋がります。
「BGMも雰囲気を変えるために重要」
音響のスタッフの方がいたり、幹事内で操作をする際はBGMを設定しておくと更に盛り上がります。
「乾杯!」の言葉のタイミングで事前に準備していた曲がいきなり流れると会場内のムードが一気に高まります。
新郎新婦に事前に流したいBGMを確認し、準備しておくとよいでしょう。
BGMの演出で、会場の空気を一気に変えることができるのでこうした方法もオススメです。是非参考にしてみてください。
今回も少し長くなってしまいました・・
ケーキ入刀の流れについては次回ゆっくりとお伝えしていきます。
次回もお楽しみに!またご意見やご相談あればいつでもご連絡ください。
Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。
Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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