【結婚式二次会!本番編】前説の方法

      2015/05/29    - 結婚式二次会


■最初の空気感で雰囲気が決まる。意外としない?前説って?

さて、前回の記事では本番編として前説で安心感を伝えるという点をお話ししました。

※前回の記事はコチラ
http://kotokake.jp/wedding20150508/

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前回の振り返り

『前説』って何?どうして重要なの?

前説によって会の「ムード」そして「安心感」を伝えることができるから。

でした。

今回は「ムード」についての話をしていきます。

二次会だけでなく、日常の中で自分以外の人と接する時に感じませんか?

「心地良い」

「楽しい」

「悲しい」

「イライラする」

「元気になる」

 

こうした感情を創りだすのは話し手である司会者の大切な役割です。

 

まさに、「ムードメーカー」と呼んでもいいでしょう。

 

例えば、いきなり司会者が「それでは新郎新婦の入場です!」

と言うと・・・

「え?も・・もう入場!」

「あ・え・・っとそうだそうだカメラカメラ・・」

「どこから入場するんだろう?あれ何かすることあるっけ?」

と参加しているゲストの方が混乱してしまいます。

 

混乱するとどんな気持ちになるでしょう?
お祝いをしに参加したはずなのに、自分の事を考えてしまいます。

ですので、笑顔で元気よくゲストの方と一体感を創れるように前説を行います。大切なポイントは3つです。

 

①笑顔

幸せな二人をお祝いに来ているので、笑顔で話すことを意識します。

 

②ゆっくりと大きな声で

焦って早口になると失敗してしまい、顔が真顔になったりしてしまいます。
失敗が怖い場合は原稿を用意していいので、見ながらでもゆっくりと大きな声で伝えましょう。
ずっと原稿を見るのではなく、ゲストの方に笑顔を向けながらも意識してください。

 

③自己紹介
実は自己紹介をするとほぼ100パーセント拍手をもらうことができます。
この拍手を促すことによって、会場にも一体感が出ますし、司会者自身も落ち着くことができます。
ですので、最初に自己紹介をして諸注意等を伝えるようにしてみましょう。

新郎新婦やゲストはどんな空間をみなさんと共にしたいでしょう?
そのことを考えれば自然に自分の表情・声・内容が変わってくると思います。

しっかりと準備をして、実際に実践する際の参考にしてみてくださいね!

次回は、「挨拶~ケーキ入刀」についてお伝えしていきます!
こちらもお楽しみに。

 

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

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