2020明治安田生命J1リーグ第9節 ヴィッセル神戸VSベガルタ仙台の実況を担当

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2020明治安田生命J1リーグ第9節 ヴィッセル神戸VSベガルタ仙台の実況をJリーグ公式映像DAZNにて担当をさせていただきました。

前節札幌との接戦を制し上位が見えてきた神戸と、6戦勝ちなしでトンネルから抜け出せない仙台との一戦となりました
6試合で3勝2分け1敗と安定した戦いを見せる神戸だが、今季まだ連勝がない状況

上位陣との勝ち点差が縮まってきただけに、今節勝利すれば大きな自信が得られる可能性が高く、ホームでそのきっかけをつかんでいきたい一戦
対する仙台は、過去6試合勝利がなく、分が悪い神戸に勝利して、今後のホームでの清水、鳥栖との連戦に弾みをつけたい一戦

神戸は仙台戦で現在の3連勝を含み、6試合連続無敗(5勝1分)昨年もホーム、アウェイでともに2勝と相性の良い相手

ベガルタ仙台はJ1リーグ再開後7試合で14失点と苦しい戦いを強いられている。前節のホーム横浜F・マリノス戦では、後半アディショナルタイムに失点して3連敗。ただ得点の面では前節以外は得点も決めることができている側面もある。仙台は献身的な守備と、攻撃面がかみ合えば良い試合ができていく可能性が高い

またヴィッセル神戸のダンクレーは取材の中で、「相手のカウンターに対してしっかり準備をしたい。相手にチャンスを与えないポジションをみんなでキープしたいと思います」としており、前節ダブルボランチで固く守った仙台とそのカウンターを抑えて今季初のリーグ戦2連勝を飾りたい

 

良く走ったベガルタ仙台。神戸は決定力不足に泣く

▼試合ハイライト▼

試合結果は1-2でベガルタ仙台が勝利

仙台は前半に西村がタフな守備で奪って、蜂須賀がオーバーラップしてクロスを上げる。そのクロスがダンクレーに当たり、神戸はオウンゴールで不運な失点に。仙台は前半のうちに1点リードするという展開に

過去札幌や川崎戦で先制しつつも勝ち切れない試合があった仙台は90分通じてタフに戦い、神戸にシュートこそ打たれるも失点は許さず。そして後半に途中交代で入った赤崎が早速仕事をします

蜂須賀が奪って再びPA内に切り込むとDFをひきつけてクロス。そのクロスに前のめりになりながらもヘディングシュートで合わせ移籍後初ゴールをマークして2点差に

神戸はサンペールに代えて小田、そして初瀬、藤谷、藤本とメンバー交代で流れを取り戻そうとします

するとその期待に応えたのが小田に藤本

ダンクレーからのパスをうまい裏抜けてで小田がクロス。そのクロスに抜け目ない藤本が得点を決めて、1点を返します

その後も、イニエスタのパスを藤本がキープして中の小田に折り返し、ここは仙台のヤクブスウォビクが好反応を見せゴールを割らせませんでした

終盤に勢いを見せた神戸でしたが、最後まで集中した仙台が連敗を止めて7試合ぶりの勝利

神戸は20本以上シュートを打つも決定力に泣いた一戦になりました

 

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Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。


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