Bリーグ2019-20シーズン第16節大阪エヴェッサVS新潟アルビレックスBBのGAME2を実況担当

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2020年最初のスポーツ中継の現場はBリーグ2019-20シーズン第16節大阪エヴェッサVS新潟アルビレックスBBのGAME2を担当させていただきます。解説はあべの翔学高等学校バスケットボール部HCの鈴木慶太氏です。

大阪エヴェッサVS新潟アルビレックスbb

【ゲーム見どころ】
大阪はGAME1を制して連敗ストップ。そして、対新潟戦の連敗を2で止めた。

2020年最初の試合を勝利で飾った大阪は、前半4点リードで終えるも後半に猛チャージ。51得点奪って89-61で勝利。

前半は新潟もリバウンド後のDFとPGへプレッシャーをかけて大阪得意にファストブレイクをさせなかった。

しかし後半に入って大阪はアウトサイドのシュートに加え、リバウンドを抑えて得意の走る展開へ持っていき3Qの立ち上がりに連続得点を奪い一気に差を広げた。

結果的にすべての選手が出場し、プレータイムをシェアすることもできた。(ロスターの選手が全員出場したのは12月7日の京都戦以来1カ月ぶり)加えて、大阪はチームタイムアウトは第3Qで取った1回のみ。前半は苦しい戦いを見せていた際に使わなかった部分は、コート内で選手たちに考える機会を与えていたのか?興味深い采配でもあった。

一方の新潟は3ポイントの成功率が下がった。特にハミルトン選手が不調の中、パーキンズ・今村圭太選手が奮闘も結果28点差での敗戦。
GAME2は修正をして、勝利を目指して戦う。

【チーム分析】

◆大阪エヴェッサ
大阪は17勝9敗で現在西地区2位
11月は5連勝、そして12月は東地区の強豪相手に対しても勝利。厳しい試合が続いたが6勝4敗と勝ち越した。
合田、ヘンドリックス、オマラが怪我で離脱(伊藤も怪我を抱えている)している状況の中で3名の選手補強。
特に特別指定選手の中村はすでに主力級の活躍を見せている。(GAME1は8得点4アシスト2つのスティール)

今季は得点力が向上。昨年よりも平均得点を10点近く向上。
また、リバウンド数の平均も向上し、失点も減っている好循環。
けが人で離脱が進み、今週は3×3の代表合宿のため藤高・橋本・アイラブラウンも抜ける。
チームとしての総合力も必要になる1カ月になりそうだ。

◆新潟アルビレックスbb
今季厳しい状況なのは新潟。開幕5連敗含む2度の5連敗と主力ガードナーの流出の影響は大きい。
オーバーカンファレンスの試合、特に西地区では今季ここまで4勝3敗と勝ち越しをしている。
現在リーグ戦は8勝19敗と負けが先行(昨年は45勝15敗で中地区優勝)

若手とベテランの融合を進めているが、外国籍選手2名でのやりくりがシーズンを通じて厳しい状況に。
特にオンザコート1の際に日本人選手がどれだけミスマッチをつくらずに攻守で戦うことができるか?
五十嵐、柏木といったベテラン勢がチーム一丸となって戦い試合を有利に運べるか?

【注目選手とその理由】

◆大阪:カイル•バローン選手
GAME1では今季最多の23得点を記録。リバウンド16回のダブルダブルを達成。
またノーファウルで試合を終えた。
大阪に緊急補強で加入しまだ2週間弱だがしっかりと結果を出している。
献身的な守備が光れば、GAME2でもしっかりと貢献できる。
4試合連続の2桁得点になれば、今季2度目。
攻守で存在感を出したい。

◆新潟:今村圭太選手
主力のニックパーキンズの25得点に次ぐ11得点を記録した。
今季は成長著しい活躍を見せ平均得点は2桁を超えている。
13度の2桁得点でチームも引っ張り、外国籍選手が1人しかコートに立たないオンザコート1の際にしっかりと得点を取り、
チームにバランスを持たせることができるか?注目したい。

GAME2はエディオンアリーナ大阪で13:05開始
年始のバスケでぜひ盛り上がってみてください
DAZNやバスケットライブでも視聴可能です!

 

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Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。


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