【J3リーグ第11節ロアッソ熊本対セレッソ大阪U23の一戦をDAZNにて実況担当】
2019/06/16
クラブ新記録のリーグ6連勝を狙う熊本。そして連敗は避けて上位戦線に食い込みたいセレッソ大阪U23の一戦をDAZNにて能政夕介が実況担当しました。
登録を見て驚いたのはセレッソ大阪U23はOA枠で日本代表経験もある柿谷曜一朗選手を帯同させていたということ。恐らくコンディション調整の目的もあると思いますが衝撃ではありました。
これは予想外の展開でした・・
試合の見どころはnoteにも記載
▽ロアッソ熊本VSセレッソ大阪U23の個人的見解▽
https://note.mu/kotokake/n/n471ea015afff
※試合前のコメントになります。ご了承ください。
さて、試合は前半から両チーム5得点が生まれる試合になりました。どのゴールも個人的には良い連携や個人技の光るゴールでした。是非ハイライトでもご覧ください。
▽試合ハイライト▽
https://www.youtube.com/watch?v=EQyNF2_U13I
若い選手が躍動した両チーム
セレッソは前節の悔しさもあり立ち上がりから前線へ積極的にプレスをかけていきます。まずは山根がドリブルからPA近くに侵入、相手を引き付けて右サイドに出したパスに丸岡が反応して先制ゴール。1-0と幸先よく先制します。
そしてDFのパスミスを上手く中島がコントロールして早い縦パスを安藤に入れました。安藤はそのボールをドリブルで運びまた抜きから最後は技ありのループシュート。素晴らしいシュートで2-0とリードを広げます。
時間は十分にありましたがここからの逆転はハードルが高いというのが正直な感想でした。しかしこの日の熊本はメンタリティーの上でもしっかりと戦う姿勢を見せていました。
9試合振りの先発となった中原は精力的に右サイドからの仕掛けを見せチャンスをつくります。そしてセットプレーのチャンスを得た熊本はCK岡本のボールを佐野がダイレクトでボレーシュート。これが決まりまずは1点を返します。
その後もパス交換で主導権を握りながらサイドに散らして攻撃を組み立てます。特にこの日は大卒ルーキーの中原と北村が躍動。
中原の仕掛けから放ったシュートはポストに当たり、その跳ね返りを北村が押し込み同点。更には同じような場面でGKの圍がこぼしたボールを北村がまた詰めて押し込み前半で3ゴールを奪った熊本が逆転に成功。
後半はセレッソも頭からウェリングピアスニ代えて柿谷を投入。
守備面でも落ち着きを取り戻したセレッソは終盤に猛攻を仕掛けるも同点ゴールを生まれず。熊本は後半受けるシーンも多かったですが体を張った守備で嬉しい逆転勝利。
クラブ新記録となるリーグ6連勝。カモンロッソでサポーターと喜びを分かち合いました。
一方のセレッソは今シーズン初の連敗。立ち上がりの先制点の後の展開は課題も残りますが後半に得点を取れれば展開は変わっていたように思います。
次節熊本はFC東京U23と、セレッソは鳥取と対戦です。J3リーグも混戦。これからの展開が楽しみです。
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Kotokake 代表 能政夕介
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。
現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。
【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。