【Bリーグ 大阪エヴェッサVS栃木ブレックスのGAME2を】

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先日初めてバスケットボールの実況を担当させていただきました。担当した試合は12月23日に行われた大阪エヴェッサVS栃木ブレックスのGAME2でした。解説は元日本代表の山崎昭史さんでした。

▼大阪VS栃木 GAME2ハイライト▼
https://www.youtube.com/watch?v=e9eLib56o40

白熱のGAME1からの行方は?

会場は「サンエイワーク住吉スポーツセンター」で行われたBリーグ2018-19シーズンの第15節GAME1とGAME2。私の担当はGAME2のみでしたが、接戦を楽しませていただきました。

前日のGAME1では74-70で栃木逆転勝利。前半11点をリードしていた大阪でしたが、第3Q に栃木のオフェンス陣が爆発。前半無得点だったライアンロシターは後半だけで24得点を決め勝利に大きく貢献。結果4点差の接戦を制しアウェイ戦負けなしの13連勝を飾りました。

そこから一夜明けた大阪は、大黒柱のジョシュハレルソンを体調不良で欠き、代わりにソープ選手が5試合振りの先発。ギブソン、ファイ、ソープをロスターに含め東地区首位を走る栃木と戦いました。

前半は栃木が優勢

前半は先日のGAME1とは異なり栃木ペースで試合が進みます。ギブスが先制点を奪うと、古巣対戦となる熊谷が3ポイントを決めすぐさま勝ち越し。通算1,000得点まであと3点とチームに勢いをもたらします。その後も畠山のスリーポイントでリードし、第1Qは大阪が昨日同様勢いのあるオフェンスを見せていきます。

しかし第1Qの終盤、栃木はロシターや途中交代の田原のアシスト等もあり17-19と2点リードで第2Qへ。そして第2Qでは、残り1分42秒から一気に8点を奪い、前半を33-43と10点リードで折り返します。

終盤まで勝負は分からず

10点差をつけられた大阪でしたが、オフェンスよりも守備面や細かいミスが課題と解説の山崎さんは話をしていました。そして栃木は安定の試合運びではあるが、最後まで畳み込める勢いを最後まで維持できるかという部分がポイントになったのかもしれません。

第3Qは大阪が徐々に息を吹き返し始めます。ギブソンの2ゴールに熊谷の3ポイントが決まりじわりじわりと点差を縮めていきます。(熊谷は通算1,000得点達成)

一進一退の攻防が続き、第3Qは54-55で栃木のリードは1点にまで縮まりました。第4Qも一進一退の攻防は続き、最後は大阪がリードを守り76-73の3点差で勝利。連敗を3で止め、栃木のアウェイ13連勝を大阪が止める結果となりました。

また、栃木はこれまでBリーグでは5戦5勝でしたが初の敗戦という結果になりました。

バスケ観戦の面白さ

何よりも選出の距離の近さ。そして会場が決して多いわけではないので一体感を強く感じることができるように思いました。

そして天候に関係なく楽しめる点も非常に大きいように思いました(女性のブースター、ファンの方も多かった)

試合前にはプロダクションマッピング等を使った演出等、楽しませてくれる参加型のイベントも多くあり外から見ていても楽しめました。こうしたスポーツの良さがもっともっと色んなところで広がってくれると嬉しいです。初のバスケ実況でしたが色んな発見がりました。そしてバスケが身近になり、更に好きになれる貴重な時間でした。

まだまだ課題もたくさんですがしっかりと学んでより良い中継にできるように頑張りたいと思います。

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Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー、インターネット放送等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもBリーグ、なでしこリーグやアメリカンフットボール、ラグビー、ホッケー、高校野球の実況等の担当経験もあり。


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