【関西学生アメフト2015入れ替え戦!近畿大学VS同志社大学を担当】
こんにちは。
明日は関西学生アメフト2015入れ替え戦を実況担当します。
対戦カードは近畿大学(DIV1-7位)VS同志社大学(DIV2-Bブロック1位)です。
入れ替え戦は、まさに天国と地獄。来シーズンをDIV1で過ごすが、DIV2で過ごすか。選手・関係者の方々にとっては非常に重要な一戦です。
4年生にとっては仲間と一緒に戦う最後の試合。
気持のこもった熱い試合となりそうです。
試合は兵庫県の王子スタジアムで行われます。是非足をお運びください。
また、直接見れない方はrtvでも生中継です。
振り返りも含めてご覧いただければ嬉しいです。
http://rtv-live.org/archives/2737/
両チームの特徴
近畿大学は昨シーズンは4位と好調でしたが、今季は7位でシーズンを終えました。シーズンを通してのコンディションのキープができなかった部分もありましたが、悔しいシーズンになりました。
QB岡村を中心、ランプレー・パスプレーを使い分けゲームを進めていきます。
ランプレーの要は4年生のRB久保選手。前節の関大戦では1人で151ヤードを獲得する力強い走りを見せました。
そして、パスプレーはWRの小梶・中川の2年生コンビ。2人とも今季はパス捕球で300ヤード以上を稼いでおり、短いパスからスピードを生かしたロングパスまで幅広い選択ができます。
特に小梶はキッキングチームでも活躍。キックオフリターンではリターンタッチダウンを含む今季510ヤードと活躍。
要注意の選手たちをどのように抑えるかが注目です。
一方の同志社大学。DIV-2Bブロック1位の甲南大学には破れましたがBブロックは全勝で1位。
1位への原動力となったのは強力なRB陣です。
RB山形・菅谷・谷奥・植田と多彩なRB陣が縦横無尽にフィールドを走ります。
今シーズンのタッチダウンのほとんどがランプレー。
QBの古角や酒井も走りにキレのある選手です。地上戦で主導権を握ることができるか?この点は同志社にとっては重要になってきます。
試合のポイント
自力で勝るのは近畿大学。QB岡村、RB久保、WR小梶、中川とゲームの流れを自ら変えられる選手を擁しています。
今季の近畿大学は勝負の別れ目やチャンスでの反則やミスがありました。
前節の関大戦で見せたような気迫を集中力を切らすことなくゲームを運べば危なげない試合になるかもしれません。
一方の同志社大学は、序盤でいかに相手を焦らせるプレーができるかどうかが重要だと思います。
恐らくはランプレー中心の布陣になるかと思いますが、そんな中特に序盤にどのようなオフェンスの組み立てで臨むかどうか?
特にオフェンスのファーストシリーズには注目をしたいところです。
ポテンシャルのあるRB陣を擁する同志社大学が、どのようなゲームプランで特に第1Q臨むか?しっかりと見ていきます。
両チームキッキングや小さなミスをいかに減らすことができるか?
この点も試合の流れを分ける大きなきっかけになると思います。
泣いても笑っても最後の試合。気持ちを切らさずに、これまで準備したプレーをぶつけることができるか?1プレー1プレーの丁寧さが勝敗を分けると思います。
楽しみな一戦です。
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。
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