【2018明治安田生命J1リーグガンバ大阪対FC東京にてイベント司会を担当】
2018/08/14
先日行われた2018明治安田生命J1リーグガンバ大阪対FC東京の一戦でイベントの司会を担当しました。
この日はガンバ大阪の会員様向けの企画で、ガンバ大阪のリポーターを中心にDAZNでも活躍されている藤原美佳氏、そして元日本代表の加地亮氏ともご一緒させていただきました。
パナソニックスタジアム吹田を舞台にして行われた一戦は昨年までガンバ大阪を率いていた長谷川健太監督がFC東京の監督として戦う一戦でした。
加地亮さんの的確な解説
このイベントは、ガンバ大阪のサポーターの方と一緒に試合を観戦しながら、試合の実況・解説を行っていくという公開イベントでした。
加地さんはメンバー表を見ると、「今日は三浦がSBで高さ対策をしてきてますね」と一言。最近の試合でクロスからファーサイドで中に入れられて相手に決定機をつくられるシーンもあったのでその対策を講じてきたのでは？と話をされていました。
また、FC東京は太田や室屋といったサイド攻撃が得意な選手もいる。この部分を宮本監督はしっかりと防ぎたいのではと解説をしてくれました。
もちろん、試合中も随所に前線にいたJ1リーグデビューの一美とアデミウソンの関係性についてや、FC東京がカウンターを仕掛けてきた際に、どのように守備をする必要があるかなどを丁寧に分かりやすく伝えてくれました。
これには、サポーターの方も納得した表情を多く浮かべながら、また時には現役時代の話や、選手とのやりとりを笑える要素を踏まえて伝えてくれました。サポーターの皆さんにとっては本当に幸せかつ楽しい時間になったと思います。
実況とは違う求められるスキル
今回のようなイベントでは、実況の際に必要なスキルとはまた異なるスキルが必要だと感じました。選手を追うのか、話を膨らませるのか、また聞き手（お客さん）がすぐ近くにいるので、その声や雰囲気を感じながらより加地さんが話しやすい空気をつくっていく。
そしてそれをリポーターの藤原さんと共に進めて、空間をつくる。
結果としてこの日ガンバ大阪はアディショナルタイムにアデミウソンの2試合連続となるゴールで劇的な勝利を収めました。FC東京もディエゴオリヴェイラの個人能力の高さや、富樫が再三ゴールに迫るなど何度も迫力ある攻撃を見せましたが最後の最後に勝ち越しゴールを奪ったガンバが宮本体制初勝利という結果をもたらしました。
サポーターの皆さんは歓声を上げて喜び合う姿を見て、サポーターの重要性と、そしてこうして応援してくれる人たちがいるからこそチームが存在するということをより近い距離で感じることができました。いつもとは違う形でのサッカーに関わるお仕事。
まだまだですが、もっと自分のできることをより増やしていきたいと感じました。
Kotokake 代表 能政夕介
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC（立命館大学放送局）にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天（株）に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。
現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい！」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。
【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継（J1/J2/J3）、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。