【準備が8割。本番シュミレーションをどれだけできるか?】
司会者は文字通り「会」を「司」る者です。
英語表記はMC=Master of Ceremonyの略。
なので「話せれば良い」というのは真の司会者ではないと思っています。
原稿をつくれる、読める、お客様者の理想の空気や目的達成の空間を演出できる。
司会の発する言葉1つで会場の空気は変わります(変えられます。)
だからこそ「誰でもいい」わけではなく「この人にお願いしたい」と思われなければいけないと思うのです。
強みは何か?
色々な能力が求められる司会者。
その中で自分自身の強み。大切にしていることは、『運営の把握』です。
そもそも、原稿が読めればよいわけではありません。
この原稿を読んでいる時には、運営側はどこで、誰が、何をしているのか?を把握する必要があります。
例えば、
プロジェクターを使う企画なのであれば誰が操作をしているか?
その際に照明はどうか?
事前にチェックはしてどのように映るかイメージできているか?
もしつかない場合はどのようなトークでカバーをするか?
司会者が見ているのは目の前のお客さんでも、原稿でもありません。
お客様が伝えたい理想の未来です(ドヤァ)
理想の未来へ到達するために、色々な想定を行い対応をしていきます。
そのために必要なことが準備。
準備・打ち合わせでの意思疎通が成功の大きな要因となります。
司会者1人では良い内容のモノはできません。
全員で力を合わせるからこそ、素晴らしい時間や経験・体験へと繋がります。
とはいえ、会を司る者として、広い視野を持って取り組む。この姿勢はこれからも意識して取り組んでいきたいです。
また、このブログの中でも特に意識する具体的な手法についても触れてみたいと思います。
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。
なでしこリーグ、高校野球、アメリカンフットボールの実況中継も担当。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。
Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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