【岡山県立玉野光南高校の進路講座を担当】

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先日、兵庫県立玉野光南高校の1年生に向けて進路講話をさせていただきました。
1年生は280人。情報科、普通科、体育科と3つに分かれておりそれぞれ個性はありつつも集中して講義を受けてくれました。

玉野光南高校といえば

どうしても個人的に浮かんでしますのは現在カターレ富山でプレーする苔口卓也選手に、湘南ベルマーレでプレーする山崎凌吾選手です。(2018年シーズン時点)

岡山県はサッカーでは作陽高校も有名ですが、玉野光南高校も強豪の1つ。体育科の皆さん含めて、全体的にしっかりと挨拶(言葉を交わすこと)ができる印象でした。

高校1年生でしっかりとそうしたコミュニケーションができることは個人的に重要だと思っています。

講演の中では、自分自身の過去の経験をお伝えし、ワークを通じて自分自身について考えてもらう機会をつくりました。45分間という限られた時間でしたが、少しでもプラスに感じてくれる要素があったのであれば嬉しいです。

恵まれた環境だからこその不自由さ

今年もお陰様で高校や大学で講義をし学生の方とお話しする機会がありました。
総じて感じるのは「真面目」「素直」という印象。

ただ一方で「主体性」や自分事として捉えて考える部分は少し控えめなのかなという印象を受けています。
振り返れば自分が高校生時代そこまでとはっきり未来に対して明確で行動できていたか?といえばできていなかったですが、それでも毎日「よく分からないけどもっと成長したい!」という思いはあったような気がします。

選択肢が多くなる、そして色んなものが、動かなくても手に入るようになりました。
インターネットにアクセスすれば、知らなかった情報を得ることができる。自分が体験したかのように知識を増やすことができる。

ですが、やはりそれでも「生身に体験」に勝るものは現時点ではないように思います。

勉強会に参加した方のブログを読めば、映像を見れば、同じように知識の量や学びを得ることができるのかもしれません。ですが、それでも実際に参加してその空気感を肌で感じて、自分で投資した分を取り返してやろうと思うくらいの気持ちで参加・質問をして体感した時間とは、やはり差ががあるように個人的に思います。

不自由という言葉で括ると、少し受けるイメージが異なるかもしれません。
それでも、選択肢が増えて迷う自分が、どの1歩を踏み出すのか?

押しつけがましい価値観になるかもしれませんが、個人の感想としては、もっと夢中になっていること、好きなことに対しての情熱をさらけ出せるような環境・仲間をどんどんと創って欲しいと思います。

「今」だからこそできること。「今」しかできないこともきっとたくさんある。
時間は平等ですが、使い方はその人次第だからです。

 

僕は毎回自分より一回りも若い学生の皆さんと接する機会をいただけて、刺激をもらっています。
「こんな大人になりたい!」そう思ってもらえるように自分自身もしっかりと歩みを進めていきます。
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Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。


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