【講演:兵庫県立家島高等学校(2018年7月に実施)】

      2018/07/31    - 講師・講座・話し方教室


7月13日に兵庫県立家島高校様にて講演をさせていただきました。姫路港から船に乗って家島へ!初の家島に何だかドキドキしました。

家島は魚が美味しいらしく、ウエイトリフティングが強くて有名ですが、魚にまつわる部活動もあるとのことで、個性的で良いなぁと思いました。(またゆっくり行きたいものです)

嬉しかった学生との対話

進路担当の先生は非常に熱意をお持ちの方で、学校や生徒の皆さんをもっとよりよくしたいという思いを非常に強く感じました。

当日は2コマ、かつ暑い体育館の中で学生の皆さんにとってはなかなか集中が難しい環境だったかもしれませんが最後まで真剣にワークを含め取り組んでくれて個人的に嬉しかったです。

その中でも印象的だったのが、1人の学生が「一緒に組んでください!」と笑顔でペアワークのペアに僕を選んでくれたことでした。

人によってという部分はあるかもしれませんが、僕からすると主体的に学生さんが一緒に組もうと声をかけてくれることがとっても嬉しいです。(中高生はシャイな子も多いので)

2分間という短い時間でしたが、テーマに沿って1対1で対話をさせていただきました。その学生は自分のことを非常に理解しており、すらすらと言葉も出てきていて、かつ自分の経験体験を盛り込んで話ができていたので非常に素晴らしいなと思いました。

キャッチボールができることも大切ですが、そのキャッチボールの質というのも社会の中では求められる要素の1つです。

まず、相手とのコミュニケーションをしっかりとできるという点に加えて、具体性や論理性、更には今の場面にふさわしいかという点などコミュニケーションの質が自身の印象をぐっと高めてくれます。

これには「自分の経験・体験の再現性」が重要だと個人的には思います。

なぜそれが大切だと思うのか?なぜそれが好きなのか?その理由には「何となく」ではなく、何かしらの理由があるからです。その理由は高い再現性を持って話すことができれば、相手は理解だけでなく共感や感動を覚えるからです。

偶然かもしれませんが、一緒にワークをしたその子はそのレベルが高く、話をしていても、もっと深く話をしたいなと思わせてくれました。

こうした人とは、「一緒に何かしたい」と思ってくれる人が周りに現れる可能性が高いと思います。もちろんこの数分間だけで全てを判断することは難しいですが・・

未来ある学生の皆さんとお話しする機会は自身にとっても成長の場。今回のような機会があることを本当に嬉しく思います。

 

Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。
企業様のイベント司会やCM・ゲームのナレーション及びナレーターのディレクションも担当。


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