【結婚式二次会!本番編】エンディング~退場
【盛り上がりの最高曲線を描こう!】
前回は実際に行われたことのあるゲームを一部ご紹介しました。
「もっと知りたい!」や「こういう時はどうすればいいですか?」等のご質問もお待ちしております。
▽前回の記事はコチラ▽【結婚式二次会!本番編】ゲーム編②(豆知識)
http://kotokake.jp/wedding20150603/
いよいよパーティも終盤です。今回はエンディング~退場の際に意識するポイントを伝えていきます。
エンディングから退場は「流れ」を意識!
大枠の流れは以下のようになります。
エンディングに向けて徐々にテンションを上げていきます。
大切なポイントとしては流れを止めないということです。ですので、しっかりと流れを把握しておきましょう。
①司会の振り
会場は歓談中で盛り上がっていたり、写真撮影をしているケースが多いです。
ここは大きな声よりは落ち着いた声でそろそろお開きが近づいていることを告げましょう。
「ご歓談中失礼します。楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもので、間もなくお開きの時間が近づいて参りました。皆さん一度ご自身の席にお戻りください。そしてメインテーブルへご注目をお願いします」
会場の注目を新郎新婦へと集めましょう。
②新郎新婦挨拶
順番は新婦→新郎が基本的です。新婦によっては話さないという方もいるので、事前に確認をしておきましょう。
③(サプライズ)
余興の際にサプライズ演出が起こることもありますが、退場前にサプライズ演出が入ることが多いです。
※もちろんサプライズがないケースも多々あります。
しかしながら、二人にとっては一生に一度の大切な日。良き思い出となるように、サプライズを希望された場合は全力で応えられるようにしましょう。
サプライズとして良く行われるのは以下です。
・手紙
・プレゼント(新郎・新婦が喜ぶモノ)
・ムービー
サプライズを行う際はどのように新郎新婦に振るか?誰がどのように準備物を用意しておくか?を事前にしっかりと確認しておきましょう。
「流れ」が大切ですので、変な間ができると良い雰囲気が途切れてしまいます。しっかりと事前に把握をしておくようにしましょう。特にムービー等機材やDVDを使用する場合は動作確認を忘れないようにしましょう。
④退場
いよいよ退場のシーンです。参加いただいているゲストの方が笑顔と大きな拍手で送り出せるようにしましょう。
「それでは今日一番の拍手・笑顔で新郎新婦をお送りください」
「新しい一歩を共に踏み出す新郎新婦を、みなさん素敵な笑顔・大きな拍手でお送りください」
また退場シーンはBGMも重要となります。退場の言葉に合わせてBGMを流せるように事前に打ち合わせをしておきましょう。
「それでは、新郎新婦ご退場です!」
「新郎新婦、新しい未来へ向かって・・ご出発です!」
文言を決めておき、その言葉のタイミングで音楽が流れるように確認できれば流れを止めることなく退場へ進むことができます。
大切なのは事前の打ちあわせ
さていかがでしたでしょうか?
今回は「流れ」が重要だとお伝えをしました。
流れるように進めていくには事前の打ち合わせが何よりも重要となります。
音楽のタイミングは?いつ?どこで?誰が?何を?どのようにする?という点を事前に明確にしておきましょう。
新郎新婦にとっても、参加しているゲストにとっても良き時間にできるように取り組んで行きましょう。
次回は、前説ならぬ「後説」についてお伝えをしていきます。次回もお楽しみに!
Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)
立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。
Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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