【ALS認知企画アイスバケツチャレンジを実施して思うこと】

      2014/11/14    - Kotokakeからのお知らせ


現在FacebookやTwitter等ソーシャルサイトを開けば氷水を被る人が映った動画を見る人も多いはず。
何をしているのか?これはALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病の認知・寄付を募るチャリティーイベントです。

海外から広がり、日本人の中でも経営者から一般人まで実践をしながら認知と寄付を呼びかけています。
しかしながらこの行為に賛否両論があるようです。

色々語る前に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の寄付について。

寄付についてはこちらより可能です。
http://www.alsjapan.org/-article-705.html

みずほ銀行 飯田橋支店
店番号 061 普通預金
口座番号 2586780
一般社団法人日本ALS協会

またこうしたキャンペーンもあるようです。興味のある方は是非ご覧ください!
ALS(筋萎縮性側索硬化症)理解促進チャリティキャンペーン
http://alschallenge.justgiving.jp/

そして実際にチャレンジした動画はこちらよりどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=7U1XgQ09JuM&feature=youtu.be

他にできることあるんじゃないの?と言う声。

そもそも何で氷水被るの?
今のこの時期に適切な行為なの?
寄付だけすればいいじゃん?

そう言った意見も世の中にはあるようです。

「なるほど。なるほど。」と頷くと同時に考えることもありました。

『今』という現状を見た際に、広島の土砂崩れ・エボラ熱・東日本大震災・・その他広く見れば、僕自身が知らない世界中で寄付を求めている人や知らないこともたくさんあります。

その中で「今のその行為が適切なの?」と問われれば正直分かりません。

しかし言えることは、こうした行動の一つ一つが何かを変えていくきっかけになるということ。このことは自分自身でも強く思います。

実際僕は今回指名を受けて初めてALSという病気についてきちんと知りました。
そして、行動したからこそこうした様々な意見があることに気づき、色々な価値観があるのだなと感じました。

また、僕が行動したことによって「知る機会をありがとう。」と伝えてくれた友人がいたのも事実です。

言うからには「行動してるの?」と言いたくなる。

意見を言うだけなら簡単です。でもそれを言えるのを実際に行動した人だから説得性があるんじゃないかなと思います。
今回のこの行為自体も決めるのは自分自身です。

氷水を被ることが違うのでればかぶらなければいいし、寄付だけすればいい。
ただ、何も行動をしていないので「それはダメでしょ」「もっとここに意識持てよ」という言葉は、個人的にですが何だか違和感があります。(もちろん気持ちは分かるんですけどね。苦笑)

単純に個人の優先順位であり、その時々の選択だと思います。
だからこそ僕自身は自分の選択に対して責任や考えることを止めちゃいけないとは思います。

とはいえ、多くの人が今困っている人や、今まで知らなかったことを知る機会になり、そのために行動する動きとなるのであればきっと良い試みになっているのだと思います。

やらない善よりも、例え偽善と言われようがやりきる方がかっこいいのかなと感じました。支援の輪や助け合いの輪がこれからもいい形で広がりますように。

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。

Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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