【平和の火よ永遠に】

      2014/11/14    - Kotokakeからのお知らせ


みなさんこんばんは。8月に入りいかがお過ごしですか?

台風が来たりと天気は少し不安定ですね。お出かけの際には気を付けてくださいね。

さて、先週の金曜日に広島県へと出かけてきました!

「仕事!」と胸を張って言いたいところですが、今回は違います。
次回は仕事として是非ゆっくりと訪れたいと思いました。

ピースフレイムムーブメント

今回広島県へ行った理由は「ピースフレイムムーブメント」という企画に参加するためです。
実は滋賀県リーダー(名乗り出ただけなのですが)として今回被ばく後ずっと守られている「原爆の火」を受け取りに行きました。

福岡県星野村にある原爆の火。
1945年8月6日以来69年間、一度 として絶えることなく燃え続けている火です。
広島に投下された人類史上初めての原子爆弾の火、すなわち、世界で唯一の「火」なんです。

山本達雄さんがずっと守り続けていたその「火」を現在伝えておられるのは息子の拓道さん。
先日のイベントに実際に福岡県より参加され、父の想いについても語ってくださいました。

「父にとってあの火は怒りそのものだった」拓道さんは言いました。

その言葉を聞きながら、様々なことを考えました。
自分の大切な人を奪ったその日を達雄さんはどんな気持ちで見つめていたんだろうと。

そして、拓道さんは「父にとっての原爆の火の見方は変わっていったのだ」とも話してくれました。

達雄さんにとっての怒りの火はいつしか、二度と繰り返してはいけない「平和の火」へと変わっていったそうです。
実際に平和学習の学生に語る達雄さんの映像では、未来を担う子どもに「同じことを絶対に繰り返してはいけない」と警鐘を鳴らしている姿がありました。

↓当日の様子↓

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世界を繋ぐ平和の火

今回の「ピースフレイムムーブメント」では全都道府県及び台湾にてキャンドルナイトが行われる予定です。
各県のリーダーが平和の火をカイロに入れて持ち帰り、今も平和の火を灯しています。

僕自身平和について、とても関心があったわけでも、全く関心がないわけではありませんでした。
8月6日や9日は黙祷はするし、広島や長崎に訪れたこともあります。

しかしながら「それだけ」でした。

過去を知ろうとするわけでもなく、恐らく今の平和に満足をしていたような気がします。
もちろんそれも一つの幸せだとも思いますが、今回話をいただく中で自分を含め考える機会をもっと持ちたいと思いました。

家族という小さい単位から、少しでも「平和」について考える機会を。
そして、今の世界が当たり前の幸せではないということを。

世界に目を向ければ今も紛争があり、この瞬間も誰かが殺されたりしてしまう現状です。
更にはいつ同じような過ちが起こるかは全く分からない状況です。

だとすれば、起こってからではなく、起こる前に何かを感じて欲しい。
そして、どんな些細な事でもいい。そこから変わる「何か」があれば嬉しく思います。

滋賀県の企画についての詳細は決まり次第アップしたいと思います。
協力いただけるお店や団体、個人があればお気軽にご連絡ください。

○期間:2014年8月6日~15日までの期間
○実施内容:原爆の残り火を用いてのキャンドルナイトイベント
※企画の大小は問いません。

「微力でも、無力ではない」

この言葉通り、できることを実践していきます。

ピースフレイムムーブメント詳細
https://www.facebook.com/peaceflame

 

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。

Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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