【地元密着型。コミュニティFMラジオの魅力とは?】

       - えふえむ草津


『ラジオ』と聞くと少し地味な印象を持たれる方も多いかもしれません。

・年配の人が聞いてるイメージ
・あまり触れる機会がない
・進んで聞こうとは思わない
・魅力や面白さが分からない

僕自身今はコミュニティFMラジオのパーソナリティを務めていますが、正直学生時代はあまりラジオに触れる機会がありませんでした。

勉強中もCDやMDで好きな曲を自分で選択して聞く。
テレビやインターネットは能動的に見てましたが、ラジオは・・というイメージでした。

みなさんはいかがですか?

とはいえ、防災や減災。そして今でもラジオ愛好家の方がいらっしゃるのもまぎれもない事実です。

増え続けるコミュニティFMラジオ局

そんな中現在、日本にFMラジオ局はいくつあるかご存知ですか?

①47局

②145局

③287局

さぁみなさんはどれだと思いますか?

シン・・・

キング・・・・・・

タイム・・・・・・・・・・・・・

 

でした!

正解は③の287局(平成27年4月時点)

この数字を聞いていかがですか?僕自身は意外と多いなという印象でした。
平成4年に1局が開局してから現在各地域に根差したコミュニティFMラジオ局が増加しています。

■全国にあるコミュニティFMラジオ一覧
・日本コミュニティ放送協会
http://www.jcba.jp/index.html

そして現在ではインターネットを通じて、パソコンやスマートフォンのアプリでも視聴することが可能です。
http://csra.fm/

コミュニティFMラジオの魅力とは?

まず「ラジオ」自体の魅力ですが、1つが双方向のメディアという点です。
インターネット上のソーシャルやLIVE配信のイベントでも同じことが言えますが、自分の投稿したメッセージがリアルタイムで読み上げられたりする点です。

自分自身がメディア上に登場することの嬉しさや、ラジオネームを用いて第三者に自分の悩みや想いを打ち明け、リアルタイムで反応が返ってくることはなかなか面白いと個人的に思います。

ではコミュニティFMラジオにポイントを絞ると?

 

・自分のメッセージ、リクエストが登場しやすい。

コミュニティFMラジオではリスナー間の競争が激しくない分、読み上げられる可能性が高いです。
※これは良い部分も悪い部分もありますが。

もちろん局によって変わる部分もありますが、できるだけ時間を割いてリスナーの方のメッセージやリクエストに応えようとしていると思います。その分自分のメッセージが読み上げられる可能性が高いです。

 

・ご当地の知らない情報が知れる

自分が普段住んだり、生活している場所だからこそ知らない部分や、未知なる部分は多いかもしれません。

そして、これは旅行先の情報等も知ることができます。
GWや旅行の行先のコミュニティFMラジオを聞く中で、通常の旅行雑誌や本では得られない地元ならではの情報を知ることができるかもしれません。

 

・場合によっては企画が反映される可能性も?

最初のメッセージ、リクエストが登場しやすいという点と類似する部分もありますが・・

例えば「洋楽特集を組んで欲しい」「あの店が気になる」「○○をゲストに呼んで欲しい!」

そういったリクエストが反映されやすいと思います。
コミュニティFMラジオは色々な人が関わっていますが、ディレクターや音響、DJを兼務している人も多く存在します。
その分、「ネタ」に困ってしまうケースも中にはあります。

 

だからこそリスナーさんの声は非常に有難いですし、何よりとてもよいきっかけになります。

 

リスナーの方だからこそ知っている情報や、知りたいと思っている情報をくみ取りながら創りあげていく。
そうした双方向で共創(きょうそう)していくメディアだと思います。

 

インターネットやスマートフォンの存在で、いつでもどこでもコミュニティFMラジオに接続できる機会は存在するようになりました。

 

あとは「どうやって」「どのような」魅力を発信していくかなのかなと思います。

 

スタートラインは同じ。だからこそ創意工夫をしながら、リスナーを意識した番組創りやファンづくりをコミュニティFMラジオはしていく必要があるのかなと個人的に思います。

 

僕自身も一人の発信者として、滋賀県草津市の方はもちろん、全国・世界に向けて「この時間面白いわ~」と言ってもらえるような話し手、そしてコンテンツ提供者でいたいと思います。

 

ということで、毎月第2・4木曜日の朝9時~11時は『えふえむ草津』で是非お耳にかかりましょう!

みなさんからのリクエスト・メッセージもいつでもお待ちしております。

 

Kotokake代表 能政夕介(のせ・ゆうすけ)

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。
現在はフリーアナウンサーとして結婚式、イベントの司会や話し方の教室を開講し講師として活動中。「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導を行っている。結婚式二次会のノウハウコンテンツも執筆中。

Kotokake公式HP-話し方講座やオンライン講座も実施中-
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